甘仙堂について

ご挨拶

甘仙堂は1984年に仙台市袋原の地で、「ゆべし」の製造からスタートしました。その味の原点は私が生まれ育った三本木地域で昔から各家庭でそれぞれに作られていた「よもぎ餅」をはじめとする「いろいろな餅」にあるような気がいたします。当時は「餅」そのものが子どもにとっては楽しみの一つで、祖母が手間暇かけて作る素朴な味わいが「宝物」でした。

創業当時から昔懐かしい味わいを核に、素材にこだわり、和菓子特有の食感や風味というものに重点をおいた菓子作りに励んで参りました。合成保存料や添加物を極力使用せず、シンプルに素材の持つ美味しさを追求した結果、賞味期間は8日間と短く、お客様のご要望にはなかなかお応えできていないのが現状ですが、手づくりの食感と風味を皆様に味わっていただきたく、そのことに徹して参りました。しかし、「昔ながらの味を守る」だけでなく、時代の変化に合わせて若い人と新しい商品の開発にも取り組もうと考えております。

これからも「お客様に喜んでもらえるお菓子作り」と「地域のために甘仙堂ができること」を追い求めながら、お菓子を作り続けてまいります。

代表取締役 菅原 秀夫

代表取締役 菅原 秀夫

会社概要

会社名
株式会社 甘仙堂
創業
1984年
設立
1988年6月20日
代表者名
菅原 秀夫
所在地

〒981-1223
宮城県名取市下余田字鹿島132 電話番号 022-381-6561/ FAX番号 022-384-5130

甘仙堂の歴史

1984年10月
仙台市太白区袋原に店舗・工場を取得し製造及び小売業開始。
「くるみゆべし」を販売。
1988年6月
有限会社甘仙堂を設立。
1990年5月
三本木町(現大崎市)に工場を新設。
1995年5月
仙台市太白区西中田に工場及び直営店を新設。
1997年6月
有限会社甘仙堂を増資し、株式会社甘仙堂と変更。
2001年9月
名取市に工場を新設。袋原・西中田工場を移転統合。
2006年10月
名取工場敷地内に直営店を新設。